スーパートラベラー冒険記。青春よ、いつまでも。

日本全国どこまでも。飛行機、鉄道、美味しいもの。ぐるっとまるっと冒険記。

Kootabi(こーたび) Kootabi(こーたび)

音楽家。ドラマー。
作詞家。思想家。
自称スーパートラベラー。
Travel writer.
Japan Airline Ambassador.

家族と旅行に行くことが多く、
最初は連れていかれた。。感覚も、気づけば旅好きに。
神社仏閣巡りや、世界遺産なども巡っています。
そんな旅行好きが講じ、
年間100フライトすることもありました!

日本全国、世界各国、
ぐるっとまるっとうまいもの。
世界一周ファーストクラス。
日本鉄道駅全駅完乗を目標に、
旅で感じたことなどを 備忘録も兼ねて書いていきます。

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ヨーロッパ周遊旅行記 イタリア ヴェネチア滞在記②

こんにちは!
こーいちろーです!


ヴェネチア滞在記②


初のヴェネチア滞在なので、
2日目の今日は、
他の国同様、
日本人のガイドさんをつけての観光!


どの国も日本人に人気の観光地なので、
現地に住んでいる日本人の方が
現地ガイドとして案内している方が結構います!


集合が午後からでしたので、
とりあえず朝は
前日行ったフローリアンの向かえの店!


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こちらもカフェで、
佇まいはフローリアンと同じです。笑
こういう似たような店がこれと
フローリアン含め3つあります。。


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頼んだのは、トーストサンド。

ここのスタッフが
やけに日本語がみんな上手い。。

食べてる途中に、たくさんお客さんが
次々と入ってきましたが、
席についてメニューを見ると
そそくさと出て行く人が多数。。
何だろうと思っていましたが、
僕らの会計の時、それを知りました。


値段が高い!!
この写真に写っているの、
6000円くらいでした。(´・Д・)」
しかも図々しくもチップも取っていいかと
聞いてくるし。笑

なかなかのブルジョワカフェです。
そりゃでで行くわな。
むしろ一回店に入って、
値段見て帰る客がたくさんいるのに
動じない店のスタッフも慣れてるというか。。
値段も気にせず頼んで
食べてる我らに、たくさん話しかけて
陽気にさせてくるわけだなと。笑



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午後は、ガイドツアー!

サンマルコ広場にある、
ドゥカーレ宮殿
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ベネチアの歴史は7世紀に始まり、
イタリア半島のライバル諸国や
他国からの侵入に絶えず脅かされながらも、
卓越した政治、外交、軍事力によって
共和国国会で選出される総督を
中心とする共和制を
約1000年もの間保持した国家である。

アドリア海と東地中海の貿易とも盛んで、
その勢力は一時アドリア海沿岸から
イオニア海エーゲ海キプロスにまで。
大航海時代が訪れると地中海貿易も陰りが、、
オスマン帝国との戦いで多くの領土を失い、
ナポレオン率いるフランスに侵攻され、
1797年に降伏して滅亡しました。


ここドゥカーレ宮殿は、
総督邸でもあり、立法、行政、司法の中枢。
9世紀に建てられた後、何度か火災に遭って改築され、
15世紀に現在見られる姿となったそう。
内部は、豪華な部屋が並んでいますが、
一方、秘密の扉の中には、
表側からは見えない執務室や裁判所、
牢獄が隠されている。



通常は入るのだけでもかなり並ぶので
ツアーに申し込んでいると
チケットも取ってくれて
スムーズに入場できます。



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黄金の階段
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綺麗な画が描かれています。
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トリックアートの様な感じ。
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実際に使われていた椅子たち。
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大評議場にきました。
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ここの天井画は
世界最大の油絵ティントレットの「天国」だそう。


この広間の天井付近には
歴代の元首の肖像画がぐるりとあるんですが、
一か所だけ黒幕が描かれている。
そこには、「裏切者として処刑」と
記されているとのこと。

建築家のカレンダーリオが絞首刑になった折、
時の元首、マリーノ・ファリエル(1285~1355年)が
平民に呼びかけ、協力して貴族制を倒し、
強力なヴェネティアをつくろうと
持ちかけたのが事件の発端となったそう。
しかし、この陰謀は同志を集める段階で難航し、
噂をききつけた貴族が10人委員会の招集を要請、
更に臨時の委員20人と元首補佐官6人の計36人に
よって関係者に対して判決が下された。

71歳の元首は斬首刑を言い渡され、
中庭から二階柱廊に通ずる広い階段
の上で刑が執行されたため、
国を裏切った元首として、
黒幕で描かれているとのこと。



有名なため息橋。
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内側から
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イギリスの詩人バイロンが、
「囚人が牢獄に入る前にこの橋から外を見て、
この世に別れを告げてため息をついた」
と著作に書いたことに由来しているのからが
由来だとか。


全く外が見えなくはないので、
実際は、本当に最後に見る景色が美しいから
ため息が出たのかもしれませんね。


ここの話で、
恋人同士がゴンドラに乗り、
日没時にこの橋の下でキスをすると、
永遠の愛が約束される、
という有名な伝説があります。


客人はここの階段から入って
先ほどの黄金の階段まで行きます。
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隣には、
世界遺産のサンマルコ寺院があります。
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西暦828年、
ベネチアの商人がアレキサンドリアから
聖マルコの遺体を持ち帰りました。
この聖マルコの遺体を祀るために建設されたのが
このサンマルコ寺院。


内部は撮影が禁止なので、
写真はありません。

そのほか、
肌の露出、飲食、
携帯通話、ペット同伴、
大きな荷物
の持ち込みは禁止。

服装に関しては、
肩と太ももが露出している服
キャミソールやタンクトップ、
ショートパンツやミニスカートなどは注意され
場合によっては中に入れてもらえません。
有料で、隠すマントみたいなのを借りれます。


広場にあるこれ。
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仕掛け時計らしく。
60分すると、この像が鐘を鳴らします(´・Д・)」



ツアーではゴンドラにも乗れました!
実際は、ドゥカーレ宮殿から
サンマルコ寺院、このゴンドラでツアーは終了です。
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個人でのると高いので、
みんなあまり乗らないですが、
ツアーですと含まれてることが多いです!


この店は、
ジョージクルーニーのお気に入り。
わざわざゴンドラできて
ここから入っていくそう。
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リアルト橋
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この橋を中心として
向こう側反対側となっている様な
感じがしたなーー。
何往復もしてると
流石にちょっと疲れます。笑


橋の上からはヴェネチアが!
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夜も素晴らしい。
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夕暮れも過ぎ、
夜になった22時ころ、
サンマルコ広場のカフェでは
こういう演奏が夜な夜な行われています。
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まさにロマンチック。
非現実的な世界。
世界屈指の観光地だなと思う
イタリアヴェネチア
またいつか!!