スーパートラベラー冒険記。青春よ、いつまでも。

日本全国どこまでも。飛行機、鉄道、美味しいもの。ぐるっとまるっと冒険記。

Kootabi(こーたび) Kootabi(こーたび)

音楽家。ドラマー。
作詞家。思想家。
自称スーパートラベラー。
Travel writer.
Japan Airline Ambassador.

家族と旅行に行くことが多く、
最初は連れていかれた。。感覚も、気づけば旅好きに。
神社仏閣巡りや、世界遺産なども巡っています。
そんな旅行好きが講じ、
年間100フライトすることもありました!

日本全国、世界各国、
ぐるっとまるっとうまいもの。
世界一周ファーストクラス。
日本鉄道駅全駅完乗を目標に、
旅で感じたことなどを 備忘録も兼ねて書いていきます。

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ヨーロッパ周遊旅行〜サクラダファミリア〜

こんにちは!
こーいちろーです!



スペイン滞在記は
前の回で色々書きましたが、
バルセロナといえば
今日(今回)のメインはこちら!



世界遺産、サクラダファミリア!!
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バスの中から見ただけでも本物だー!!
という感じですが、近づくとよりすごい。
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世界遺産色々巡ってきましたが、
サクラダファミリアは
久しぶりに、生で見て震えました(´・Д・)」


ガウディの最高傑作。

その昔、サクラダファミリア建設にあたり
資金を募って建設していました。
なので、資金があるうちは建設し、
なくなったら止まるということを
繰り返していたそう。
また設計図がガウディ
の頭の中とも言われており、
たった一枚のスケッチしか残されておらず
これも、スペイン内戦で
焼失するというアクシデントがあり、
手探り状態で建設していたのだそう。



もともと完成まで
あと100年かかると言われてましたが、
現代の技術と、観光客がたくさん来たことによる
資金が増えたことにより。
2026には完成するようです。


遠くからもすごいですが、
近くに来ると、より彫刻の細やかさが。
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世界遺産となっているのは
ガウディが建築した生誕の門部分で
後から増設された箇所は違います。
後から作られたのをどうとかと
言うわけではありませんが、
生で見ると、ガウディが携わった
生誕の門は、別格に風格が違います。



生誕の門
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事前予約者専用の入り口になっており、
ツアーで申し込んだ場合は、
先にチケットを予約してもらえるので、
この門から入場できます。
インターネットからの事前購入もできるそう。
受胎告知から、誕生。
キリストの幼少期が描かれています。
ちなみにこの門の一部が
日本人彫刻家の「外尾悦郎さん」が
手がけています。


精巧すぎて、圧倒されます。
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教会なので、
実際にミサが行われています。


自然光を取り込むように作られていて
ステンドグラスが非常に綺麗。
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中央祭壇と天蓋
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中央祭壇の高さは60m。
祭壇は12本の柱に支えられています。


神秘の森
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生誕の門から入り、
ホールを抜けると、
エレベーターで塔の上にいけます。
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バルセロナの景色が一望!


結構な高さなので、
風が少し強かったですが、、



果物をイメージした
ヴェネチアンガラスもこんな近くで!
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箇所箇所に撮影スポットがあるので
天気のいい日は最高でした。
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行きはエレベーターですが、
帰りはなんと階段なんです。。
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こういう螺旋状の
狭い階段をおりていくんですが、
最初は両サイド壁なので
全然大丈夫ですが、
後半は、手すりはあるものの
片側はすぐ階段なので
落ちようと思えば
一気に下まで落ちれます( ̄O ̄;)
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全て降りきり、下から見ると
綺麗なカタツムリ状に!
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本当に細部までデザインが
考えられていて、素晴らしい。



生誕の門から入ったので、
出るのは反対の、
受難の門
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こちらは、キリストが
十字架にかけられての
苦しみや悲しみを表しています。
ちょっと生誕の門と構図も絵面も違うのは
こっちの門はガウディが設計してません。
ガウディ没後に彫刻家ジュセップ・マリア・スピラクスが
有名な最後の晩餐から
キリストの墓までを表現しています。



方陣
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受難の門は、
数字が15個書かれた古来イスラム文化
ユダヤカバラに伝えられる魔方陣がはめ込まれています。
16個の数字が並ぶ魔法陣は、
縦横斜め4つの数字を合計すると、
キリストが亡くなった年齢の、33になるそうです。
どういう風に合計しても、33になるのだそう。
ガウディが建築した、グエル公園の階段の数も33段。
一説にはフリーメイソンの会員が
到達できる最高のランクでもあると
言われているらしい。



非常に魅力的なサクラダファミリア。
一度は訪れる価値があります。


ちなみに、
前記したスリ事件の駅がこちら。
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サクラダファミリア周辺は
ただでさえ、人がめちゃめちゃ多いので
行かれる際は、お気をつけください。