こーいちろーです！
青森駅から、
ねぶたん号に乗って
やってきました！！
新幹線の時間はまだあるので、
もう一つどこか、、と思っていた矢先
新青森駅からすぐ近くにあるので
訪れてみました(´･Д･)」
史跡感がある、ぐるっと囲むエントランス！
施設全体の模型があります。
あ。入る前に入場料が発生するのと、
荷物が多い方は、コインロッカーがあるので、
預けることも可能。
100円入れて戻ってくる方式です。
三内丸山遺跡とは
縄文時代前期中頃から中期末葉
(約5900年前～4200年前)の縄文時代の大規模集落跡。
長期間にわたって定住生活が営まれていました。
平成4年からの発掘調査で、竪穴建物跡、大型竪穴建物跡、
大人の墓、子どもの墓、盛土、掘立柱建物跡、
大型掘立柱建物跡、貯蔵穴、粘土採掘坑、捨て場、
道路跡などが見つかり、集落全体の様子や
当時の自然環境などが具体的にわかり、
2000年に国の特別史跡に指定されたそう。
六本柱建物跡
現在まで三内丸山遺跡で検出された遺構の中で最も重要視されているもの。
柱穴の間隔、幅、深さがそれぞれ4.2メートル、2メートル、2メートルで全て統一されている。
その当時既に測量の技術が存在していたこと、
ここに住んでいた人々が当時としては高度な技術を持っていたことを示しているという。
特に4.2メートルというのは35センチメートルの倍数であり、
35センチメートルの単位は他の遺跡でも確認されているので、
「縄文尺」とも言うべき長さの単位が広範囲にわたって共通規格として共有されていた可能性が考えられるそう。
柱本体にも腐食を防ぐため周囲を焦がすという技術が施されていて、
地下水が豊富なこともあり腐らないで残っていました。
六本柱復元
ガイドさんに案内していただきました！
遺跡についての専門的な知識を持った
ガイドさんに説明を受けながら
巡ることができます！
30分おきくらいに開催されており、
正面入り口付近に、ガイド希望の待機場所があります。
一回の定員とか、あるのかもしれませんが、
基本はそんなに混んでなさそうなので
いつ言っても大丈夫な気がしますが、、
所要時間は1時間くらいです(´･Д･)」
広大すぎて、ゆったりとした時間が流れています。
歩いてみると盛り上がっている箇所があるんですが、
その昔、、排土や灰、焼けた土、
土器・石器などの生活廃棄物をすて、
それが何度も繰り返されることによって周囲より高くなり、
最終的には小山のようになったのだそう。
その当時の感じが再現されています。
施設の中には、
さんまるミュージアムもあり
三内丸山遺跡から出土した
重要文化財約500点を含む
総数約1,700点の遺物を展示しています！
盛土の層
あっという間の1時間！
新幹線まで時間があったのと
たまたま新青森駅エリアの近くだったので
立ち寄ることができましたが、
非常に面白い内容の遺跡。
今まで名前は知っていたけど
来れなかった場所ですが、
今回来れてよかったな〜と思います。
時間がそんなにあるわけじゃないのに
お土産コーナーで、
りんごジュースのテイスティングもしました。笑
ねぶたん号に乗って、
新青森駅に向かいます！！
